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+ クレヨン + 「センセ、これあげるよ」 差し出された画用紙に描かれているのは彼の似顔絵。 「これは?」 「うーん?なんかね、いもーとが俺の部屋で落書きしてたみたいで」 「で?」 「クレヨンとがよーしが転がってたから描いた。似てっしょ?俺に」 画用紙に描かれた黄色い頭の子。 「俺が傍にいらんない時も、コレで寂しくないっしょ?明日から俺修学旅行だしねぇ〜」 「ありがとう、芥川。」 「ん、じゃあ行ってくるね、センセ」 にかりと笑ってキスをして、何事も無かった様に部屋を出て行こうとする。 「お土産は、俺ね?」 そして彼は、ばいばいといって扉を閉ざした。 クレヨンで描かれた彼は、いつものようににかりと笑った笑顔だった。 |