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白昼夢 俺の愛した人はとても綺麗。 眉目秀麗 とても整った顔で微笑むような人。 「ねぇタカさん?」 「どうしたの?不二」 綺麗に微笑みながら、とても残酷な人。 俺の愛した人はとても綺麗。 だから、不釣合いな俺は君の為に綺麗で在り続けるんだ。 本当は汚れてるのに、良い人の仮面剥がせずずっと。 「ねぇタカさん。」 「何?不二」 「タカさんは、綺麗な心のままでいてね?」 「不二がそう、望むなら…。」 するりと俺に抱きついて、酷く不安げに微笑むから。 「不二が其れで安心するなら」 そう、答えてしまう。 そう 応えてしまう 僕の愛した人はとても綺麗。
清廉潔白 誰に対しても誠実な人。 「なぁ不二。」 「どうしたの?タカさん」 優しい態度で居ながら、とても残酷な人。 僕の愛した人はとても綺麗。 だから、不釣合いな僕は君の為に綺麗で在り続けるんだ。 本当は醜悪なのに、美しい人の仮面をつけて。 「なぁ不二。」 「何?タカさん」 「不二はずっと綺麗な人のままでいて?」 「タカさんが、そう望むなら…。」 ぎゅっと僕に抱きついて、酷く切なげに怯えるから。 「タカさんが其れで安心するなら」 そう、答えてしまう。 そう 応えてしまう 自分の作った都合の良い自分。 目をあけて見る真昼の夢。 いつか現実に成れるかもしれないと、淡い期待と仄かな希望。 でもね、夢は夢でしかない。 君と自分の夢 空想。 虚しくなんか無い。 だってこれは、幸せな事。 透明な水の中で 息苦しくなったとしても 貴方の願い其のままに 自分を形作るのは 貴方だから 見失ったものを 見つけようとも思わない ++++++++++ + ++++++++++ タカ不二書くと無駄に痛い気がするです・・・。 20030122
今朋 獅治 禁 無断転載 |