太陽の傍で、咲き続けるのだ。





追憶の向日葵と、蔭り逝く太陽





「ねぇ大石、向日葵って太陽のほうに向いてるんだって!」

「へぇ、そうなんだ」

「向日葵は太陽が大好きなんだね!」





そう、向日葵は太陽が好きで好きでしかた無いんだ。



周りを見ないくらいに、ただ其れだけを、求めるんだ。



いつもいつも笑っていた彼は、いつものように俺を見つけて、

走って、

見えなくなった。





「おはよぅ・・・大石・・・」





最期まで、華やかに笑って・・・










「大石ぃ〜!」



からりと晴れた空の下、俺はいつでも彼の声を聞く。

太陽を欲しがる向日葵のような彼の。

あの日の彼が、今でも俺を求め続ける。



振り返れば、いつでも、あの日のままに・・・










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考えずに、感覚で読むことをお勧めします・・・。

20030725 今朋 獅治