遠き地で、君を想うよ。





夏の空は高くて、暑くて、ぐったりした。
強い事と強かな事は違うと知った。
仏頂面を(手塚)ぶちょーづらだと信じ込まされた。

よく分からない想い出ばっかり、きらきらしてる。今でも、まだ、過去形に為らないまま。



ばっかじゃないの、俺達。
バカだったよね、あの時。

いつか、そう想うのかな?このままこっちに居たら、俺、過去になっちゃうのかな?わかんないよ。どうかな?

だけど俺、ちゃんと帰ります。帰りますよ。遣り残した事、いっぱいあるんです。泣いちゃった事とか、すっげぇ不覚なんスよ。

まだ、終わりじゃないんだ。



「青学の柱になれ」

ね、アンタが俺をつなげたんだ。俺はそれを受け取りたいって想ってる。

だから帰ります。強い奴全部なぎ倒して、俺、そっちにさっさと帰りますってば。
アメリカでさ、頂点制覇して全国に出ちゃったら、俺、ムカウトコ敵無しっすよ。

日本語忘れないうちに、出迎えてもらいます。紅いじゅうたんひいて待っててください。

夏が終わる前に、遠き地と繋がってる俺は、最高に笑って帰ります。





20050829

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